ナースは、勤務中はネイルを使用してはならないといわれています。その理由は、爪が長いと患者さんの肌を傷つけてしまう恐れがあり、衛生面の上でも問題があるからです。
ですが、病院やクリニックによっては、ネイルがOKなところもあります。元々爪が弱い人などは、保護するためにネイルを考えている場合があるでしょう。勤務する前には、事前に勤務先の病院やクリニックの規定を確認しておくといいでしょう。
ただし、ネイルOKの場合でも、派手すぎたり、明るいカラーは敬遠される可能性があります。以下で、ナースに適したネイルのコツを紹介するので、参考にしてみてください。

ナースにおすすめなのネイルカラーは、ナチュラルなベージュです。肌の色に近く、落ち着いた色合いをしているので目立つことはありません。
また、コーラルピンクもナースにはおすすめです。コーラルピンクは、ほんのりと黄色味が入っていて、肌の色にかなり近いです。そのうえ、コーラルピンクは肌の血色をよく見せてくれる効果があるので、周囲からの印象もよく見せてくれます。
この時には、まず自身の肌の色を知っておくことが必要です。オークル系の肌の人には、控えめなベージュがよく似合い、ピンク系の肌だったらコーラルピンクがピッタリです。肌の色と相性がいいネイルカラーを選ぶことによって、自然体のおしゃれを楽しむことも可能です。

ネイルをした時には、周囲から指先がどのように見えるのかを客観的に判断し、実際に使用するかどうかを決めるといいでしょう。